今、生まれて初めてブログを書いている。
ブログ、というよりも私はあくまでも、ジャーナルや日記のような感覚で書いていきたい。
17歳、高校3年生、受験生。一番微妙な、けれど一番重要な時期。なんでだろう。あと少しで成人するのに、全く実感が湧かない。
17歳。17歳って難しい。自分ではもう大人の一歩手前まで来ていると思っているのに、本当はまだまだ子供。けど、もう子供って言葉じゃ片付けられない時期。複雑。
受験生。周りはみんな大学受験で大忙し。私もごく普通な女子高生だったから、みんなと同じように有名な大学を目指してキラキラな大学生活を送るんだろーなー、と考えていた。
私は、高校2年生の夏から1年間アメリカに留学した。楽しかった。辛かった。充実してた。でも、帰国した途端、現実を押し付けられた。私はもう、日本の受験生・高校3年生、だった。「大学はどうするの?」「時間ないよ?」。周りから押し付けられる現実。あ、そっか、私何にも考えてないで生活してたんだな。「浮かれてたんだな。」
どうしよう。そんな切羽詰まった状況下で私が唯一感じたことは、またアメリカに戻りたい、だった。
生半可な考えでそう思ったのではない。今現在、やりたいことや情熱を注げるものは特になく、先が見えない私にとって、日本の大学で一年時から専攻を決めてしまうのは後々後悔するんじゃないか? そんな浅い考えで大学に行ったところで私は変われるのだろうか?そう思った。
アメリカの大学では、最初から専攻を決めて一つのことを学ぶのではなく、幅広い分野を学びながら徐々に専攻を絞っていく、そんなスタイルだ。
私にはそれが合っていると思った。
でも、それを実現するために動いている今、私はもっと憂鬱になっている。自分でもよくわからない。
先のことを心配するより、「今」を大事に一生懸命生きることが大切だということは私もわかっているし、私はそれが正しいと思う。だけど、やはり、何か、何かが足りない。
何もかもが嫌になって、けどそんなんじゃダメだとわかっていて、色々な感情が交差して、結果的には無になって、時間が過ぎていく。そして、時間を無駄にしている、とまた自分を責める。そんな繰り返しだ。
こんな自分を変えたくて、今、ブログを初めてみたのかもしれない。
でも、別に今の状況に陥っている自分が嫌いなわけではないし、無理に変えようとは思っていない。
良いところも悪いところも全て含めて「私」だし、誰に何を言われようと私は私だから変えられない事実。だからこそ、そんな自分も愛してあげたい。でもそんな簡単じゃない。
自分に苛立つこともたくさんあれば、自己嫌悪に陥ることだってたくさんある。
だから、ちょっとでも気を楽にしたいという理由と、自分と同じような思いを持っている人の少しでもの支えになればいいなという思いで、今回初めてブログを書いてみた。
思っていることをこうやって書き出すことで、私は自分の思考が整理できてスッキリするし、これを読んでくれる人がいるとしたら、その人にとっては共感できることもあるかもしれない。共感してくれる人がいるのなら、こうやって悩んでいる人はあなただけじゃないって気を楽にしてほしい。
私の本音 10/03/24
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